9月17日、南雲神父さまをお招きして研修会が行われました

2017/9/24

9月17日(日)、南雲正晴神父さま(フランシスコ会)を講師にお招きして、「祈る力を育てるチーム」主催の研修会が9時ミサ後に行われました。 研修会のテーマは「主日ミサとそれにあずかることの大切さ」。 当日は台風18号が日本に接近する、あいにくの天候の中でしたが、80名以上の参加がありました。 今回の講師をお願いした南雲神父さまは1974年に叙階された後、1981年からローマに留学された経験をお持ちで典礼神学にお詳しく、現在も日本カトリック典礼委員会の委員でいらっしゃいます。 当日の研修会では南雲神父さまより、「典礼」についてご説明いただき、また「主日」の重要性について、この日は「主の復活の日」であり、それ故にキリスト者が集まって、「ことば」と「ご聖体」の2つの食卓を一緒に囲むことの意義をお話いただきました。 さらには、新しい「ローマ・ミサ典礼書の総則」に基づく変更箇所P.6~9を改めて読んで、ミサ中の動作の本来の意味を考えてみるようにお勧めいただきました。 南雲神父さまは興味深い話題をたくさんお持ちで(日本人と欧米人の動作文化の違い、しるしが分かるということなど)、当初の予定時間を多少オーバーしてしまうほどでしたが、我々金沢教会信徒にとって「主日ミサとそれにあずかることの大切さ」について改めて考えるべき大切な情報をご提供いただきました。南雲師写真9.17研修会

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